春来たる君の軌跡

統合失調症を発症するも回復し、日々前向きを目指しているお兄さんです。

俺らしく

僕には覚悟が無かった。 

というかやはり狂人なのか。 

どこかで見たが、愚人は過去を狂人は未来を賢人は今を考えるとあったがそれは本当なのか。 

僕はわがままなのか我慢できないのか神経質なのか心配性なのか、その全てでいわゆる社会不適合と言われているものなのか。 

仕事三日目の朝に、その色々とごちゃごちゃした考えが一気に押し寄せてきてパニック気味になり不安になり会社を休む連絡をした。 

障害をオープンで行き、職場の人みんなが知っている状況で仕事をしていた。仕事を教えてくれる先輩も優しく丁寧に教えてくれていた。 

お客さんの車や、会社の車を運転する回数も多く神経を使って集中していたが、三日目で不安に襲われてきてしまい、落ち着いて仕事ができないと判断した僕は、能力不足ということで辞退させてもらうことにした。 

車関係の仕事を選ぶということは福祉の仕事を選ばないということになるが、僕には覚悟が無かった。もう一度福祉の仕事に携わりたい気持ちがあるまま、それをしないでいるのは生きづらいと思った。 

果たして今の僕は仕事をできる状態なのかというと不安になるところだが、先日書いていただいた主治医の意見書では一般での通常勤務可能とあるので、これは自信を持っていいことなのだが、一年前の自分とは違う心境の自分であり、穏やかではない現状である。 

元嫁さんや普段よく話している友人に心境を伝えると、理解もしてくれ主治医と相談して今後進んで行けばよいと言ってくれるが、この歳になってこの病気の難しさを身に染みて感じるようになった。 

20代の頃に勤めたA型作業所では、当時今の僕と同じ41歳くらいの統合失調症の同僚が口にした言葉を思い出した。 

「普通に仕事して行くことの難しさがあるんだ。ほんとに悔しい、悔しいんだけど続かないんだ」 

当時はその人の言葉を聞いて、よし!俺はまだ20代だし大丈夫だ!と思ったのだが、気が付くとその人の言った通り悔しい思いが多かった歳のとりかたをしていたことに気づいた。 

 

悔しい思いも多かったが結婚もすることもできたし元嫁さんとも仲良くしていただいている今は幸せなのかもしれない。 

 

ふとした時に気づく幸せ感とふとした時に感じる孤独感。 

この孤独感はきっと思い違いの感情なのだが昔からある。 

           

よっぽどのことがないと社会から孤立しないようにできているし守られているはずなのだが何故か追い詰められている心境になる。 

 

これは何故なのかわからない。育った環境が大きいとは思う。 

今度心理カウンセリングでも受ける必要があると思う。 

 

生きたいように生きればいいはずだし、なにを悩んでいるのか? 

また仕事辞めてしまったということにとらわれすぎていたことに気づいた。 

世間体?歳相応の生活? 

一億人いたら一億とおりの生き方じゃん。 

 

前回のブログで書いた目標は達成できなかったけどそれはそれ。 

次だよ次!! 

 

って感じで切り替えればいいだけのことだった。 

 

型にはまった人生なんて俺らしくないじゃん⁉ 

 

てことに気づいた22時。 

 

はぁ~サッパリした!ありがとう、ブログの力だ! 

 

おやすみー(*^^*)