満開の弘前公園の桜を昨日元嫁さんと見てきた。桜の木の下でにっこり笑って純真さのある彼女の写真も残せて、またひとつ春の思い出を増やせた幸せ感の余韻で目覚めた朝。
そんな中でも気掛かりはまだ就職が決まっていないことで、思考が仕事のことを考えることが大部分になっていて僕が望んでいるものと違うものになっているのが嫌だ。
職種を福祉系にしようと思っているのだが2法人不採用となってしまった。
何がいけないのか、福祉の経験がほぼないことと長く続いた職歴が特にないのも採用に至らないのかもしれない。
以前実習の話にもなったが断ってしまった病院の看護助手の仕事が悔やまれてしまい、ハローワークの担当者にもう一度実習の機会を作ってもらえるか聞いてもらえるか頼んだので病院側からの返事待ちである。
こうなるなら最初から実習をやってみれば良かったと思うし、僕は失敗が多い人生だとつくづく思う。
ご縁ある人達とはいい関係ができるけど、ご縁がなかった場合でも、今のタイミングがご縁が無かった時なだけかもしれない。
僕の人生を振り返ると、やはり元嫁さんとの出会いの縁が運命の通りだったのかもしれない。
一度掴んだ幸せを失敗で逃して、その後悔のまま生きていくのは辛かった。
寂しさを埋めるように自分らしくない振る舞いで夜な夜な遊び続けたのはちょうど一年前だった。
離婚から1年半、本当に大切なものに気づいたし、人生の難しさも学ぶ日々。
そこに夫婦という形ではないが元嫁さんがいてくれて、僕の傍で道がそれないように支えていてくれるから僕は進めている。
時には僕が支えた時もあったであろう。
きっと僕らにそのことを教えてくれる為に一度別れる運命だったのかもしれない。
また幸せを掴みたいと強く思って、僕が落ちぶれずに済んだのは沢山の人のおかげだ。
本当に大切なことって実はものすごく少ないのかもしれない。
だが人生に貪欲になるとやはりお金と時間が必要になってくる。
会いたい人もいるし行きたい場所もある。
親にもなにかしてあげたいと思う。
時間、仕事、お金、健康
どれも大切だけど満たすには簡単にはいかないね。
愛する人のことだけ考えていたいけどそうはいかないよね。
青森は今、沢山の観光客、地元の人が桜を楽しみに訪れています。
季節の移り変わりと共に時の早さも感じ、いずれ散る桜のような限りある時間の中、精一杯生きてやるぞ。