春来たる君の軌跡

統合失調症を発症するも回復し、日々前向きを目指しているお兄さんです。

僕とダウンタウン

ちょっと体調がいまいちだなあという気がして原因を探してみた。 

僕が好きなことは何だったけなあと。 

お酒かなあと思ったがそうでもなかった。 

テレビもつまらないしなあ、と思った時に答えが分かった。 

松本人志の問題だった。 

僕はダウンタウンが大好きで、特に松本人志が好きである。 

今回の週刊誌で出た問題は僕はあまり見ないようにしている。 

松本さんが戦おうとしているのだから真実が出て、また大きな笑いを作り出して帰ってくるのを待つしかないと思っているからだ。 

さかのぼると中学時代にダウンタウンガキの使いトークを見始めた。当時、青森県では日曜の昼にガキの使いやあらへんでが放送されていたのだが、昼ごはんを食べながら居間で見ていると二人のボケとツッコミでお客さんの爆笑をとる姿に、僕はなんだこの二人の大人は、凄いじゃないかと、食い入るように見て最初はまだ二人の笑いの凄さを理解しきれていなかったが次第に毎週見るのが楽しみになっていた。 

父も居間に居て一緒に見ていた時があるが松本さんが下ネタを言うと、父が笑いをこらえている姿が印象的で、この人もこういう笑いも好きなんだなと子供ながらに思っていた。 

HEY!HEY!HEY!も見るようになり、ますますダウンタウンにハマっていった。どんな大御所アーティスト相手でも面白すぎるトーク展開に持っていくし、新人アーティストにもインパクトを付けるお笑いで認知させるような技術は音楽番組としての革命的作品だと思い、ビデオテープに録画して何度も何度も繰り返して見ていた。 

ダウンタウンDXにもハマり、19歳の夜勤していた時の帰宅してからの楽しみは、前日録画したDXを見たり、ツボに入った話を何度も見返すことでオフタイムを有意義にして、仕事を頑張っていた。 

ごっつええ感じではまた深い思い出があり、僕の病状が現れていたときで、レンタルでビデオを借りてきて見ていたのだが、見ているうちにコントをリアルタイムで僕に見せている。昔の作品だけれども今でも通じるコントだろうと言わんばかりに、ごっつメンバーが披露してくれているという妄想の中にいた。 

入院中の妄想でいうと入院している病室に松本人志が会いに来て僕に挨拶に来るという誇大妄想の経験もあるが、この辺の話は健常者では理解し難いだろうからこのくらいにしておく。 

 

YouTubeでまとめられたガキの使いトークを聞きながらの執筆となりましたが二人の生きざまのトークを聞くと、笑いと感動で心動かされ、感謝の涙さえも出そうになる。 

 

僕の人生で必要な笑いを作ってくれた二人に敬意を込めて。 

頑張ってくださいね!!!